2月2日(木)、今年度卒業する3年生のための「郷土料理講習会」を開催しました。

 この講習会は、卒業する3年生が進学や就職で一度は町外に出て行くことで、その前に郷土の味を味わい、ふるさとを思い出すよすがにしてもらいたいと、町の保健福祉課の保健師さんと町内の食生活改善推進協議会の皆様にご協力をいただいて、毎年2月に開催しているものです。

 今年のメニューは、「角ずし」、「猪肉の大根煮」、「こんにゃくの白和え」、「大根なます」、そして「味噌汁」でした。角ずしは、食改さんがあらかじめ作っていただいたものを持ち寄ってくださいましたが、そのほかの料理は、卒業生が食改さんにご指導いただきながら、みんなで楽しく調理して、そしてみんなで食べました。

 角ずしも白和えも大根なますも、ふるさとの味の定番ですが、やはりその土地独特の味付けがあるようです。猪肉は、近年ジビエ料理として注目を集めていますが、臭みもなく、思ったより柔らかい歯ごたえで、大根と大変よく合うおいしい料理でした。卒業生にとっては、ふるさとの味として心に残る料理だったのではないでしょうか。

 ご協力いただきました保健師の板垣様、柿木の食生活改善推進協議会の皆様、大変ありがとうございました。

郷土料理1 郷土料理2 郷土料理3

郷土料理4 郷土料理6 郷土料理5

以上