令和元年度 人権・同和教育講演会が5月15日(木)、全学年を対象に本校体育館で開催されました。

 城さん

 城正(じょうただし)氏を講師に迎えた今回の演題は、「ハンセン病を生きて」。ハンセン病を患い、差別や偏見を受けてきたご自身の経験を通して、この病気への正しい理解と次世代への継承について語っていただきました。昨年度まで、ハンセン病についてその歴史や病気の医学的な側面について学んできましたが、全校生徒で当事者から実際に話を聞くのは、昨年に続き今回が2回目となります。ハンセン病についてより深く知り、積極的に差別事象を解消していこうとする意識や、それだけに限らず社会に蔓延る様々な人権問題・差別問題を、自分自身の問題と捉え、自ら解消していこうとする気持ちが芽生える機会になれば幸いです。

 

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