令和元年度1学期人権・同和教育HRが行われました。

 

1年生  主題「気持ちの授業」

 

「気持ちを適切かつ豊かに表現し、また、的確に理解する」ことをねらいとしたHRが実施されました。その中で生徒達は、相手の話を傾聴することは人を大切にすることにつながり、自分の気持ちを相手に語ることは自分を大切にすることにつながることを、演習を通して体験しました。今後の人間関係において、生徒達が自分自身の態度や行動にまで現れるようなきっかけとなることを願っています。

1年生 赤松 

  

2年生  主題「自らの問題として人権を磨く」

 

 同和地区出身の大湾昇さんのDVD視聴を通して、「人権とは何か」「なぜ人権学習をするのか」といった、人権学習の意義を学びました。自分の中に潜む自分自身への差別意識や、仲間同士での何気ない会話の中に潜む相手を大切にできていない部分に焦点をあて、差別問題を自らの問題として問い直し、それを解決する態度を身に付ける機会となりました。

 

 dvd kinyuu

 

 

3年生  主題「就職差別をなくすために」

 

 時期の違いはありますが、生徒達は就職試験を受けることになります。そこで将来体験する面接試験について、就職希望の高校生を想定した模擬面接の場面を設定して授業が展開されました。

教員による模擬面接を通して公正な選考のあり方について考え、何が人権侵害(差別選考)にあたるのかを見抜き、なぜ問題なのか、差別のない社会をつくり出すために私たちが今後どのような行動に努めなければならないかを考える貴重な機会となりました。

 

 3年生意見集約  3年生グループトーク