渡部敏郎校長 清流日本一の高津川の源流の町・吉賀町にある吉賀高校は、今年、創立70年目を迎えます。これまでにおよそ4,400名の卒業生を社会に送り出してきました。現在は、吉賀町内の4中学校(蔵木・六日市・吉賀・柿木の各中学校)と連携型の中高一貫教育を行っています。
 また、町外・県外からの生徒募集を始めて4年目となった今春は、10年ぶりに入学定員を満たし、40名の新入生(町外・県外出身の生徒17名、そのうち県外生7名)を迎えました。2年生35名、3年生25名と合わせて100名の生徒で今年度をスタートしました。


 今年度、教職員、生徒の合言葉を「人間性を高めよう」と決めました。

 本校の校訓である「至誠」「創造」「努力」を忘れることなく、高い人間性を備えて卒業してほしいという思いを込めています。
 生徒には校訓に基づく次の3つのことを呼びかけています。

 一 「周りの人と仲良く過ごそう」                    

          「至誠」 (まじめに)


 二 「地域・社会に貢献しようとする気持ちを育もう」      

          「創造」 (あらたに)


 三 「頑張り癖を身につけよう」                 

         「努力」 (ひたむきに)


 本校のキャリア教育は、吉賀町のサクラマスプロジェクトの流れを受け、「サクラマス・ドリーム・プログラム」として「アントレプレナーシップ教育」を行っています。
 この教育は「起業家精神に学ぶ」という意味を込めて命名され、主に1年生から2年生までの2年間で、吉賀町の活性化に向けての調査・探究型活動を行ってます。
 昨年度は、青山学院大学や法政大学の学生との相互訪問による協働研究としての取り組みも行い、本校キャリア教育は新たな方向に展開し始めています。


 部活動においては、運動部、文化部の他に、全校生徒が所属する地域クラブがあるのが特徴です。地域クラブリーダーを中心として、その時々に可能な生徒が町内の催し物に参加して町全体の活性化に貢献しています。


 吉賀町から絶大な支援を受けていることも誇るべき本校の特徴です。
 町内生徒のバス通学補助、部活動遠征等のための振興会バス利用、1年生の東京研修等に補助をいただいています。
 また、昨年度、町外・県外生の寄宿舎となる「サクラマス交流センター」が開所しました。
 そして、本年度より、公設塾「よしか塾NEXT」が本格的に始動し、2・3年生の希望者が通塾を始めています。
 

 吉賀高校、吉高は、吉賀町とともに、地域を愛する強い気持ちをもち、地域・社会に貢献できる人材(財)を育成することを目指しています。


 どうぞ吉賀高校をよろしくお願いいたします。

                                                                                              校長 渡部敏郎