吉賀高校は地元の中学校と行事を共同で行ったり、教員が中学校へ出張授業を行ったりしています。

 高校教師は中学生の様子を、中学教師は高校の授業について知り生徒の生活や学習のサポートを行っています。

町内中高生集合!行事交流

  • 町内の中学3年生全員が6月または7月に吉賀高校への体験入学をします。
  • 11月に町内の中高生全員が参加して合同ロードレース大会を実施します。
  • 9月の吉賀高校文化祭に町内の中学校が参加します。

学習の流れを連携!学習交流

  • 理科 出前授業英語と数学は、高校教員が週に1回中学校の授業に参加しています。TT(ティームティーチング)、学習支援など、実態は学校によって異なります。
  • 国語は、高校教員がおよそ年に3回中学校の授業に参加しています。学習支援が中心です。
  • 理科、社会も含めて、中高教員の授業交流(互いに授業を見合って、指導法を話し合 う)をしています。
  • 体育は、合同柔道教室をしています。中高生が学年ごとに、吉賀高校の柔剣道場で専 門の指導者の指導を受けます。
  • 中高の理科の教員が小学生を対象とする科学実験教室を行っています。

生活指導も連携!教員交流

  • 理科 出前授業ふるさと教育、キャリア教育において、中高で情報交換して、系統性を持たせていま す。
  • 生活指導においても定期的に情報交換する場を設けています。
  • 人権・同和教育については中高の授業を互いに公開して、その後協議の場を持ってい ます。
  • 特別な配慮や支援が必要な生徒について情報を共有し、中高教員が互いに協力し合っています。


中高通した教育がたくさんの笑顔につながりました

  • 中高一貫会議平成13年度に吉賀中学校と連携する一貫教育がスタート。その後、蔵木中学校、六 日市中学校が加わり、平成17年に旧六日市町と柿木村が合併して吉賀町となったの を契機に柿木中学校との連携が始まりました。
  • 中高で一貫した指導により、基本的に生徒の生活態度は開始前より良くなりました。
  • 生徒の大半は入学以前からの知り合いであることから、お互いへの信頼感があります。 このことは、学年が違っていても同じです。高校生活への適応がスムーズです。
  • 十分とはいえない面もありますが、6年間を見通した指導のおかげで、大きく力を伸 ばす生徒がいます。(入学時偏差値50前後の生徒が、センター試験で700点近い 点を取って広島大学や大阪府立大学へ進学しました。)

県外者むけへの魅力は何?

  • 中学生(時には小学生、保育園児も)の前で活動する機会がたくさんあります。そう した時は、自分が高校生であること、彼らの前では人生の先輩であることを自然と自 覚します。そのことが、進路意識を高めます。

先生の一言感想

 

 

理科 毛利 裕子

 中学吉賀町には高津川という一級河川が流れています。中学校と高校それぞれ高津川を題材に環境教 育を行っていますが、中高合同で高津川の清流を守る活動ができればと考え、現在少しずつ取り組みを広げています。

 

国語科 岡﨑 真弓 

 中学校での授業を参観したりティーム・ティーチングを行ったりすることで、高校でも生徒の実情を踏まえた授業を展開することができます。

 

数学科 勝部 雅生

 数学科での中高連携としては、主に高校の教員がそれぞれの中学校の数学の授業に参加して、中学校の数学科の先生とT・Tによる授業を行っています。

 高校教員が中学校の教科指導や中学生の実態を知ることで、高校での繋がりのある授業展開や、生徒の状況に応じた効果的な指導ができることが期待できます。

 また、高校でも公開授業を行っており、中学校の教員も高校の授業に参観することで、中高での連続的な指導方法について意見を交換する機会を設けています。

 

英語科 堀尾 真吾

 中学生の時から見ている生徒が本校に入学してくれているので、中学校までの学習状況やひとりひとりの特性がわかりやすく、それぞれに合った指導がしやすいと感じています。

 

地歴・公民科 高橋 実

 中学校で全教科を踏えたうえで、世界の歴史・地理を日本や吉賀町の視点から学習する機会を持ちます。