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第17回 全国高校生自然環境サミットin吉賀 第3日(2)
8月10日(水) 10:00~ 今回のサミットの締めくくりとして、各学校の参加者が今回のフィールドワークやワークショップを通じて得た知識と経験を元に、自分たちの学校・地域に持ち帰って環境問題に対して何をするかという行動目標を、「環境宣言」としてまとめて発表しました。
今回吉賀町でのサミットのメインテーマは、「森・里・川・海」の連関、言い換えれば森から海までの自然環境の全体像に触れるということでした。吉賀町には、水質日本一の高津川の水源があります。フィールドワークではその源流から中流、その周辺に広がる田んぼや山、そしてその高津川の河口域の海岸までの自然環境を観察しました。まさに森から海までの全体像を実際に体感できたと思います。
そして、参加者の皆さんが発表した「環境宣言」・「行動宣言」の中では、それぞれの学校の皆さんが、自分たちの身近な川や干潟などの環境を保護するためには、そこにつながる上流域の人々との連携が必要であることや、そこからつながる下流域への影響も考える必要があることなど、単に目の前の自然環境だけでなく全体のつながりの中で環境保護を考えていかなければならない、そのための行動をしなければならないという言葉がたくさん聞かれました。参加者の皆さんが、今回の「森・里・川・海」の連関というテーマを重要な問題ととらえ、真剣にフィールドワークやワークショップを行ったことが十分に伝わってくる「環境宣言」でした。
《沖縄県立辺土名高校》 《佐賀県立唐津青翔高校》
《福岡県立白陵高校》
《埼玉県立いずみ高校》
《千葉県立津田沼高校》
《東京都立つばさ総合高校》 《獨協高校》
《目黒学院高校》 《樹徳高校》
《群馬県立尾瀬高校》
《群馬県立中央中等学校》 《北海道標茶高校》
《島根県立吉賀高校》
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