「小学生向け科学実験教室 IN 吉高」を開催しました。

12月2日(金)「小学生向け科学、実験教室 IN 吉高」を開催しました。

　町内の５小学校、柿木・七日市・朝倉・六日市・蔵木各小学校の合計４４名の児童の皆さんに参加していただきました。

　教室は、二つの実験を行いました。一つは液体窒素の実験です。液体窒素で、マシュマロを凍らせて、食べてみました。続いて、バラの花を液体窒素で凍らせると？……そうです、「バラバラに」なりますね（by村田先生）。一方で、「紙」を液体窒素につけても同じようにバラバラにはなりませんでした。なぜかということをズバリ答えてくれた小学生がありました。すばらしかったです。そして、液体窒素を使った実験のメインは、「フィルムケース爆弾」です。ティッシュペーパーの切れ端を、菜箸で液体窒素にくぐらせフィルムケースに入れてふたをすると・・・。実験教室は２班にわかれて行いましたが、どちらの班でも大きな歓声が上がったのがこの実験でした。びっくりしますよね～。

　もう一つの実験が、「ケプラー式手作り望遠鏡」の作成です。厚紙を手で巻いて、排水用に使うパイプに通して、両端にレンズをつけて、「見えた！」・・望遠鏡の完成です。手作りの望遠鏡で、遠くのものが近く見えるのは、それだけで感動ですね。小学生の皆さんの楽しそうな声が印象的でした。

　参加してくださった小学校の児童の皆さん、科学の実験の「ワクワク、ドキドキ」をきっと味わってもらえたでしょうか？ これから、中学校・高校と楽しい実験を重ねていってくださいね。

　上の写真は、（上段左から）今回参加していただいた柿木・蔵木・朝倉・七日市・六日市各小学校の皆さんと、指導していただいた中学校・高校の先生方です。皆さん、ありがとうございました。