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1年生が東京の大学生と交流会を行いました。〔吉賀町大学生交流事業〕
2017年08月26日
8月26日(土) 【第1部】午前 1年生『アントレプレナーシップ教育』中間発表&ワークショップ 【第2部】PM 町内視察
8月26日・土曜日、1年生が東京の大学生と交流会を行いました。参加してくださったのは、青山学院大学、法政大学、慶応大学の学生の皆さんと、東京大学大学院の院生の皆さんです。
青山学院大学は、樋田大二郎先生のご縁で先生のゼミの皆さんと、3年前から本校の東京研修の際に交流の機会を持たせてもらっています。今回は高校生にとって東京研修をより深く充実したものにするためにということに加えて、大学生の皆さんが吉賀町を訪問し、吉賀町内で暮らしの体験をすることが、大学生の皆さんにとっても研究の一助となるということから、吉賀町企画課のご助力もいただいて『高大共同研究』という形で実現することになりました。
【第1部】1年生『アントレプレナーシップ教育』中間発表&ワークショップ
1年生が、自分たちが現在聞き取り調査を行っている内容について、中間発表としてプレゼンをしました。
高校生の発表を一通り聞いた後、大学生の皆さんがそれぞれ関心のあるテーマの班に分かれて、ワークショップを行いました。大学生の皆さんからは、高校生の研究テーマについて、これからこんなことを調べたらいいのではないか、こんな風にまとめればいいのではないか、といったアドバイスをしてもらいました。
そして、樋田先生から高校生に対して、東京研修に向けて大学生に宿題を出してほしいと提案がありました。これから大学生の皆さんがしっかり調査して、東京研修の際にいい形で示してもらえるものと期待が膨らみました。
【第2部】現地視察
午後からは、高校生の調査班の中から2・4・6班が協力をいただいている場所に出かけて、実際に現地を視察しました。
〔2班〕「わさび」:蓼野 河野鎮さんのお宅を訪ねて、わさびの栽培地を見学させていただきました。河野様からは、有機肥料を使った栽培についてお話を伺いました。そして、収穫されたわさびを『板わさ』で食べさせていただきました。わさびのとてもいい香りが印象的でした。
〔4班〕「かずら」:柿木下須 三浦ちづるさんの工房「Pacha」で、かずらでかごを作る体験をさせていただきました。高校生は初めての挑戦で四苦八苦していましたが、大学生は同じく初めてながらすぐに要領を飲み込んで、きれいなかごを仕上げていました。
〔6班〕「高津川」:大野原の河原で、高津川の撮影に挑戦しました。田原央さんに、川船を出していただいて、「遊泳」もしました。川で泳ぐ発想のない大学生の皆さんは、川遊びを満喫していました。(もちろんライフジャケットを身につけて。)